美味しいレシピ

治部煮

[ 材料 ] 2人分
ロース 100g、小麦粉 小さじ2強、焼き豆腐 100g、生しいたけ 2枚、春菊 1/4束、A「だし 3/4カップ、酒・みりん・醤油 各大さじ1」、おろしわさび

[ 作り方 ]

  1. ロースは、4切れのそぎ切りにして小麦粉をまぶし、余計な粉は払い落す。
  2. 焼き豆腐は2切れに切り、生しいたけは石づきを取って飾り切り、春菊は4cmのざく切りにする。
  3. 鍋にAを入れて火にかけ、煮立ってきたら先に焼き豆腐と生しいたけを入れて約5分煮る。
  4. 続いて(1)のロースを手早く並べて入れ、煮汁がトロリとしてロースの6〜7割程度火が通ったら春菊を加え、火を止める。
  5. 器に盛りつけて煮汁をかけ、おろしわさびを天盛りにする。

治部煮の由来

金沢の名物料理で、鴨肉に小麦粉やそば粉をまぶして煮た料理のことで、鴨肉を煮た時、煮汁がトロリとなり「じぶじぶ」と鍋が音を立てるところから「じぶ煮」という名がついたといわれています。

蓋付きの器で供されることが多く、すだれ麩や金時草などと一緒に炊き合わせますが、もち麩やふろふき大根、長ねぎ、ほうれん草などを使うこともあります。

レシピ提供: あい鴨研究会

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